初演となった京都公演が終わって、次は東京公演。
さて、どうしたものか。
舞台というのは、未完成の連続なのであって、それが呪縛のようであって、それが醍醐味のようなのである。麻薬のようなものか、中毒性がある。
アジールは女の物語であると思っていたら、どうもそれだけじゃないらしく、その影に潜む男の存在がみえて来た。作者の僕から言わせれば「誰だお前は???」という感じで、突然男の影が出て来たのである。東京公演までに答えが見つかるだろうか。新しいサスペンスである。こいつが真犯人か。
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京都公演では、みさこさんが煙草を吸う姿が美しい、と評判だった。
煙草を美しく吸うというのは、これもまた演じることを拒む演技だなぁ。
夏木マリ『鎮静剤』