text by iina
何しろ機材を最小限にして、移動とか設置とかを楽チンにしたい。というのが、僕のメディアテクノロジーを使う唯一のメリットなのである。
ASYLは、テクニカルスタッフがゼロで、お寺でパフォーマンス出来る作品を目指して作ってきたわけだから、最低限の機材をフルに使い倒していく技術スキルが必要になってくるのである。
ということで、4台のプロジェクターを、1台のノートブックで操作!というのが理想ではあるけども、さすがにスペックが足りないから、せめて2台のノートブックで4台のプロジェクターで映写。
「USBグラフィック」という製品で、それはあっさり実現。。。Isadoraでマルチスクリーン設定したら、簡単にできる。画質をちょっと圧縮ないと、さすがにハイビジョンデータのままでは重いな。
わーい、と思って、調子に乗ってOSをアップデートしたら、SuperDiriveが壊れて、DVDが読み込めず。ディスク読み込みのレンズがヘタってて、インストールの負荷でイカレポンチになったらしい。
で、昨日、Apple Storeに。
そしたら、Steve Jobsが亡くなってて、Storeの前には献花がたくさん。
思えば、近年のメディアアートの歴史なんて、イコール Appleの歴史でもあるわけで、mac bookが安くなって、軽くなったことで、海外でもパフォーマンスがローコストで、簡単に出来るようになったわけだ。テクノロジーとアートが融合すると、文化の前に文明を作り上げるわけで、これはもう人類の進化としかいいようがない。
映画はエジソンがフィルムを開発して、リュミエールが使い倒して、メリエスがエンターテインメントに変えた。そんな風にSteve Jobsって人も、すごいもん作ってしもーた人だなぁ。歴史だなぁ、人類の歴史。
そんで、僕のmacは2日で修理されて戻って来た。
ご冥福お祈りします。
